診療科目
診療科目
- ●内科
- ●リハビリテーション科
- ●消化器内科
- ●循環器内科
- ●呼吸器内科
- ●脳神経内科
- ●リウマチ科
- ●放射線科
- ●緩和ケア内科
- ●ペインクリニック内科
- ●麻酔科(浅野 真)
専門外来
もの忘れ外来
早期発見(診断)が重要です。
●外来診療
・ 火曜日 午後2時 ~ 4時 (要予約) (牧野医師)
もの忘れ外来のご案内は、こちらをご覧ください。
糖尿病内分泌外来
初診の方は電話予約を承ります。
(糖尿病外来の詳細については、別紙のタグを参照ください。)
内分泌疾患というのは、おもにホルモンの異常によっておきる病気のことをいいます。
血糖値が上昇する糖尿病も、インスリンというホルモンの低下や抵抗によってもたらされる病気です。
人間の体のホルモンというのは、インスリン以外にもたくさん(甲状腺ホルモン、下垂体ホルモン、副腎ホルモンなど)あり、体の恒常性維持に働いています。
これらのホルモンが増加・低下することにより、様々な症状をおこしてしまいます。
内分泌疾患で頻度の多いものとしては、甲状腺疾患が挙げられます。
甲状腺疾患の中には、バセドウ病(甲状腺機能亢進)、慢性甲状腺炎(甲状腺機能低下)がありますが、これらの検査や内服治療についてもご相談を承ります。
また甲状腺は首の下にある臓器ですが、ホルモン異常とは関係なく、腫大や腫瘍が発生することもあります。超音波(エコー)で甲状腺内部の評価もさせていただくこともできます。
高度な精密検査や治療が必要な場合は、専門医療機関へ紹介させていただくことがありますが、地域の糖尿病・内分泌外来としてお役に立ちたく思いますので、よろしくお願い致します。
●外来診療
・ 金曜日 午前9時 ~ 12時 (要予約) (濱田医師)
糖尿病内分泌外来のご案内については、こちらをご覧ください。
ペースメーカー外来
さて、その電池がいつまで持つかは人それぞれです。心臓の抵抗が一定で100%作動している場合は7~8年持ちますが、自分の脈が出てペースメーカーが50%しか働いていない場合はもっと持ち ますし、心臓の抵抗が大きい人は早く電池がなくなります。電池が突然なくなるということはなく、だんだん弱くなってきます。
機械を体の外からペースメーカーにあてて、電池の強さや 寿命を測ることができます(テレメトリー)。4~6ヵ月に一回はペースメーカー外来を受診して、チェックを受けてください。もし、電池がなくなる前兆が出ていれば、入院して電池を取り替える 手術をします。そのときに電線もチェックして、機能が正常なら古いのをそのまま使い、弱っていれば新しい電線を入れることになります。
また、近くで携帯を使われて具合悪くなったと か、雷や感電を受け心配だとか、転んで胸を打ったなどのハプニングが日常生活ではどうしても起きます。その時には、緊急にペースメーカーをテレメトリーでチェックすることもできます。
診察の最後に、次回受診日を必ず申し上げますが、もしお忘れになっても、受診の時期が近づけば、案内のおはがきが届きますので安心です。
命を守るペースメーカーと仲良くやって いきましょう。
●外来診療
・ 第2木曜日 午後2時 ~ 4時 (受付終了) (船木副院長)
リウマチ外来
リウマチには、広い意味でリウマチ性疾患と言われる病気がいろいろとあり、ほぼ大半を占めるのは関節リウマチです。発症年齢は比較的若い女性に多く、 初期症状は朝起きた時の手・足及び体のこわばりや手足の指関節の腫れや痛み、微熱や倦怠感を伴うこともあります。
経過は人により異なりますが、10~20年の間に筋力低下や関節変形が生 じることにより日常生活に不自由をきたしていきます。症状が進行すると関節破壊・変形が急激に起こり、その後も一定の速度で進行していきます。
原因はいまだに不明ですが、早期の適切 な薬物療法で3割の方は症状の緩解をみます。しかし症状が進むと薬物療法を用いても無効であり、発症から2年以内が最も有効な治療の期間となっています。
当院では、患者様の症状に応じ て、薬物療法、リハビリテーション等の治療を行っております。
禁煙外来
喫煙は、がんや脳卒中、心筋梗塞などの病気にかかるリスクを高めます。また、老化を早める原因でもあり、周囲の人にも悪影響をもたらすことは周知の通 りです。喫煙習慣の本質は、ニコチン依存症という病気であり、本人の意志だけで長期間の禁煙ができる人は、ごくわずかであることが明らかになっています。
治療は、以下の条件を全て満 たした喫煙者であれば、受診できます。
直ちに禁煙しようと考えている
ニコチン依存症と診断されている(簡単な問診TDS5点以上)
ブリンクマン指数が200以上(1日喫煙本数× 喫煙年数)
禁煙治療をすることに文章で同意している
治療は、医師による診察、呼気による一酸化炭素の測定、禁煙実行・継続に向けてのアドバイス、禁煙補助薬の処方などにより行 われます。
費用は、上記の条件を満たした方であれば、保険適用となります。
外来診療
担当医師 牧野医局長
診療日 初回診療のみ 火曜日 午後2時 ~ 4時(要 予約)
2回目以降牧野医局長 外来診療日(要予約)
※通常の外来診療時間・診療体制は 外来担当医師 をご覧ください。
予約方法 受付またはお電話にて、事前にお申し 込みください。
登山・ウォーキング外来
- ・体力に関して、ご自身の持久力(最大酸素摂取量)・安全な運動レベル(AT)・バランス能力
- ・潜在する病気に関して、運動に大切な心臓や肺の病気(狭心症 COPD など)
●対象者
登山やウォーキングをする上で、各人の身体の状態を知り、注意すべき事項を確認したい20歳以上の成人
●検査メニュー
①血液検査 ②採尿 ③心電図 ④胸部レントゲン ⑤肺機能 ⑥バランス機能検査 ⑦運動負荷検査 ⑧呼気ガス分析
●料 金
18,540円(税込)軽食付
※自費診療の為、医療保険対象外の診療・検査となります。
●担当医師・診療日・予約方法
船木上総 副院長
第4木曜日 午後2時 ~4時 (完全予約制)
受付またはお電話にて、事前にお申し込み下さい(実施の前々日まで)
TEL.0144-55-8811 (内線114)
検査の流れ
トレッドミルによる運動負荷及び呼気ガス分析(電動式で動くベルトコンベアの上を歩いていただき、その間にどんな症状が起こるか、心電図や 血圧、呼吸状態にどんな変化がおこるかをみる検査です)汗をかく運動となりますので、タオルや着替えの用意をお願いします
ペインクリニック外来
●ペインクリニックとは
ペインクリニックとは 痛みには、身体の異常事態を教えてくれる大切な働き(警告サイン)があります。 しかしそれが長く続くと、警告サインとしての意 味はうすれ、生活の質を低下させることになります。 そこで、痛みをやわらげることがとても大切になります。 ペインクリニックでは、薬や神経ブロックなどの方法を用いて痛みをやわらげる 治療を行っています。 痛みの治療にあたっては、あなたの痛みを専門的に診察し、診断と適切な治療を計画します。 想像できる最大の痛みが10とすれば、その強さを3以下にすることがペインクリ ニックの使命です。
●苫小牧東病院のペインクリニックで行う治療法
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1薬物治療
・痛みの中には一般的な痛み止めを使っても効果がないものがあります。 痛みの機序を探り、それに合った薬を見つけて治療します。
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2神経ブロック療法
・薬の効果が不充分だったり、副作用でお薬を使えない場合には神経ブロック療法を行います。痛みの原因となっている神経の働きを抑えていろいろな痛み を治療します。 当院では超音波診断装置を用い、神経を目で確認したり、レントゲン透視をしながら安全・確実にブロック治療ができます。通常は局所麻酔薬を用いますが、三叉神経ブロックの ように長期間の効果が必要な場合は高周波熱凝固法での神経ブロックも可能です。
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3低出力レーザー治療
・“痛みを伴わない痛みの治療”です。 レーザーの光作用を利用して血行を改善したり、痛みをやわらげる治療法です。
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4低侵襲手術療法
・脊髄の周りを電気で刺激する方法が可能です。
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5入院治療
・通院では実施困難な治療を行う場合、数日の入院が必要になります。また、激しい痛みに対して緊急に対応する必要のある場合も入院治療が必要です。入 院し鎮痛剤の持続注入などの強力な鎮痛法を用い、まず痛みから解放します。次に通院可能となるような鎮痛法を探っていくことになります。
●苫小牧東病院ペインクリニックで治療する主な病気
- ・帯状疱疹痛・帯状疱疹後神経痛
- ・神経障害に伴う痛み(しびれを伴ったり、軽く触れるだけで起こる痛み)
- ・腰下肢痛(痛み止めや理学療法では治らない腰や脚の痛み)
- ・頸肩腕痛(長引く首・肩・腕の痛み)
- ・頭痛(片頭痛をはじめ とした頭痛)
- ・三叉神経痛(顔の激しい痛み)
- ・顔面けいれん
- ・がんの痛み
- ・その他の痛み
●ペインクリニックにかかるときのお願い
できるだけ、現在かかられている医療機関で紹介状を頂いてからご来院ください。安全で確実な痛みの診断・治療ができます。現在かかられている診療科と 、治療が重ならないよう十分連携をとりあって診療していくことが大切です。特にがんの痛みは主治医と連携を密に行う必要があります。
【以下のものをご準備ください】
- ・現在かかっている医療機関からの紹介状(可能なら)
- ・現在服用しているお薬(お薬手帳)(必ず)
- ・医療機関からもらった説明書・検査結果(可能なら)
- ・痛みのメモ(いつから、どんな痛みが、どこにあり、どんな治療を受けてきたか、今一番困っていること は何かなど)
●外来診療
- ・火・金曜日 午後2時~4時 (要予約) (浅野緩和医療統括部長)
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リハビリテーション外来
脳卒中など脳血管疾患を発症し障害が残存した場合、病院を退院した後も継続して地域の中で障害をみるリハビリテーションの専門外来が必要となります。
当院のリハビリテーション外来では、痙縮治療(ボツリヌス療法)、摂食・嚥下機能検査、自動車運転再開支援、外来リハビリテーション(復職、就労支援含む)、入院中に作成した装具のフォローアップを行っております。生活期では、介護保険による訪問リハビリテーションや通所リハビリテーションなど医師の医学的リスク管理、リハビリ目標の設定など具体的な指示のもと実施します。
「あなたに寄り添うリハビリテーション。生き生きとした暮らしを生涯サポート致します。」
■「リハビリテーション外来」一覧
・痙縮治療(ボツリヌス療法)
・摂食・嚥下機能検査(VF)
・自動車運転再開支援
・訪問リハビリテーション(介護保険)
使用機器についてはこちら
緩和ケア外来
がんによる痛みや不安な気持ちなどのある患者さんやご家族に対して、薬や心のケアにより苦痛を和らげることをめざします。
緩和ケア外来の受診を希望される際は、地域連携室にご相談ください。
概要をお伺いし、診療情報提供書、ADL等がわかる資料による情報提供をいただきます。
緩和ケア外来の受診は予約制になっておりますので、日時の調整の上、受診となります。
緩和ケア外来のご案内は、こちらをご覧ください。